清水次郎長の生家 改修プロジェクト
耐震住宅100%実行委員会では、2014年「あなたの残したい建物コンテスト」を開催し、一般の方から建物を募集。約420件の応募物件のなかから、多くの方から「後世に残したい建物」として、「清水次郎長の生家」がグランプリを獲得しました。この「清水次郎長の生家」の改修費用を、耐震住宅100%実行委員によるファンディングと一般の方からのファンディングにより改修工事を実現させようと取り組んでいます。
「清水次郎長の生家」改修工事に向けて
耐震住宅100%実行委員会は、2020年までに耐震住宅100%を目指すためには、全国の約200社の工務店が、建て替えなどによる新築住宅を建設することを中心に活動しています。しかし、新築だけでは、耐震住宅100%は実現できません。そして、建物には、多くの方の思い出の場所であったりするのも事実です。そうした観点から、新築するだけでなく「改修する」ことによる建物の保全を目的に、2014年9月〜12月「あなたの残したい建物コンテスト」を開催、全国から420件もの応募のなかから8物件を厳選、Facebook上での一般投票を行い、大賞に「清水次郎長の生家」が選ばれ、これから改修工事を行います。
この「清水次郎長の生家」を後世に残すための改修費用は、耐震住宅100%実行委員である全国の工務店が、耐震住宅1棟建設するごとに寄付を行い、「清水次郎長の生家」の改修工事に充当し、さらに、みなさまからの寄付を募集いたします。
清水次郎長の生家を後世に残すために、みなさまのお力をお願いいたします。
現在のファンディング状況(提供:「JAPANGIVING」)
改修工事へのファンディングについて
清水次郎長の生家の改修工事については、2つのファンディングにより改修工事実現を目指しています。
【方法1】「耐震住宅」1棟建設ごとに、1万円をファンディング
耐震住宅100%実行委員である全国の工務店が建設した「耐震住宅」の構造計算費から1棟あたり1万円を積み立てます。
【方法2】一般の方からの寄付金を募集
一般の方から寄付サイト「JAPANGIVING」から、寄付のご協力をお願いしています。
上記、2つの方法で「清水次郎長の生家」改修工事を実現しようと取り組んでいます。
また、ファンディング金額については、寄付サイト「JAPANGIVING」に全て集約しております。
詳細などについては、「JAPANGIVING」の活動報告で随時、ご報告させていただきます。